先週は特別忙しかったとかそういうわけではなく、単純に更新することを忘れていました。ドル円をロングしたくらいであまりトレードはできなかったです。
今週は前半何も出来ず後半の金曜に複数通貨トレードしたのですが(具体的にはオージードル、ドル円、ポンド円)、その中でもとりわけ残念な結果に終わったドル円について残しておこうと思います。
使用(登場予定)チャート
- TradingView(https://jp.tradingview.com/)※なお非課金(ブラックフライデーのときに課金すれば良かった…)
- ForexTester(6)
- LION FX(ヒロセ通商) ※登場するとしたら10秒足
- JForex(Dukascopy Japan)
先週末時点での見解と今週の全体振り返り
11日に長く続いていた下降トレンドが終了し、一旦(調整レベルではあるものの)上昇の展開が続きそうな強い上昇スイングが確認できます。一応今週(17日)はそのフォロー的な買いを短期目線では狙う感じだと思っていました。
そして、その調整の上昇が終了したと分かる強い下落が生じたら戻り売りを狙っていくというのが先週末時点での見解です。
また、5分足レベル(とはいっても極限までローソク足を細めてるので人によっては30分足チャートレベルの情報量になってると思いますが)では14日に1.5円程度の上昇スイングが確認できます。このフォロー(=ツーレッグ目)が月曜か火曜で出来る展開になれば理想的でした。
ギザギザが鬱陶しくノイズでしかないので、代わりに3本EMA(緑)を表示したのが上のチャートです。
月曜日と(17日)火曜日(18日):割に合わずノートレ
結論から書くと、月曜はヨコヨコに近いレンジで、金曜の調整の安値を試してから上昇、火曜は午前中に買えそうな足があるように見えるもののボラティリティの薄い早朝か、ややストップが遠い9時台の足(アセンディングトライアングル上抜けからの試し)だったので見送りという感じです。
それ以降は夜に短期の売りが入れられるように見える展開が確認できますが、あえてやるポイントではないと個人的に思いました。結局ノートレです。
水曜日(19日)と木曜日(20日):金利発表でノートレ
水曜は日銀の政策金利発表、深夜にFOMC(米国政策金利発表)、そして木曜は夜にBOE(英国政策金利発表)と主要国の金利発表ラッシュだったので、少なくとも水曜はトレードしない気でした。FOMC後の下落で調整の上昇が終わった可能性があり、そこからはある程度戻した後に売っていければという形を作ったように思います。
ただ20日は何もできそうにない1日でした。
金曜日(21日):トレンドフォローするも失敗
で、金曜なのですが、下落が始まる雰囲気が午前中から見受けられず、気がついたら実は上でしたみたいな感じの上昇が生じました。上昇する直前(9時前)にトレンドラインをブレイクしたような展開が見受けられますが、ブレイクで売るような形ではないし、トレンドラインを試す戻しでラインを超えていったので売りシグナルはなかったと考えます。
9時以降の上昇のあと押しを付けてツーレッグ目で買えそうな展開が見受けられますが、売り目線で考えていた私は買うというプランはありませんでした。ただ上に、最高値を付ける前に付けた安値の節目があり、そこを試すところまでは買えたのかも…というのは内心ありました。が買えず。
その後、夜に突然生じた急落で、その下降スイングに対するフォロー、そしてFOMC以降に起きた下降スイングのフォローといえる展開がこのあと生じるのではないかと考えました(=フラクタル)。この急落は午前中の緩やかな上昇トレンドに引けるライン(水色)もブレイクしたのでかなり期待したのですが、結果は見ての通りです。0時過ぎに売りを仕掛けたものの、直近安値を試す前に反転し、下降トレンドラインを明確に抜けた当たりで見込みなしと見て、当初設定した損切りレートに達する前に成行で損切です。
「金曜深夜」というボラが薄くなっていくタイミングで仕掛けるのはどうかなとか思いましたが、テクニカルに相場を見ていてテクニカルに従わないのはトレーダーとして失格だろと思って仕掛けました(笑)。なお同じタイミングでポンド円も同様の形を形成していたので売りましたが、ポンド円は直近安値までは推進しました。ただそのあとドル円に追従するように上昇し、N波動は達成していません。
このトレードが(金曜深夜であることを除いて)そこまで的外れなことをやったのかなと土日ずっと振り返ってますが、真相は今のところ見えてません。今私に出来ることは優位性の高いと思ってる近似パターンを10個100個と見ていきながら特性やエントリータイミングを極めていくだけです…
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