このページでは、当サイトにおけるサイクル理論に関する記事をまとめています。
相場環境認識手法として特に最近注目を浴びはじめていると感じるサイクル理論(タイム・サイクル)ですが、古くは19世紀以前から研究・分析されています。
サイクルを掴むことができれば、中長期を見据えたエントリーがよりスムーズに行えるようになるだけでなく、損切りや利確の目処も経ちやすくなります。
サイクル理論の概要
2017/1/3~2/22 EURUSD 4時間足(H4)、使用チャート:FT2, ヒストリカルデータ:Dukascopy社データ
「サイクルって……同じことを繰り返しているの?」と思われるかもしれませんが、大体合ってます。ただ、厳密には違います。
サイクル理論についてざっくりとまとめましたので、これから学ぼうと思われている方は↓記事をご確認ください。
通貨ごとのサイクルの特徴
サイクルを分析していると、通貨ごとでサイクルの傾向がわりとハッキリと現れています。
特に豪ドル(AUD)は周期の早さとバラツキの小ささから最初にオススメしたい分析銘柄です。
詳しくは↓記事をご確認ください。 ※まだ未完成のため、追記予定です。
サイクル分析やってみた
2005~2007/6 EURUSD 4時間足(H4)、使用チャート:FT3, ヒストリカルデータ:Dukascopy社データ
ユーロドル相場について、長期サイクルからメジャーサイクルまでのサイクルボトム分析を実際に行いました。
基本的な分析の流れはどのサイクル規模に関しても同じなので、すぐ要領はつかめます。
最初のうちは時間がかかる&的を外した分析結果になってしまうかもしれませんが、繰り返すうちに徐々に上達すると思います。
サイクル関連書籍集
相場サイクルに関する参考書を検索すると、思った以上に多くの本があることを知りました。
しかし中には表面上はサイクル理論について取り上げているようで中身は全然違うという本もありました。
間違って買ってしまわないよう各本の概要を紹介していますので、本などで学びたい方は参考にしてみてください。
相場分析(サイクル)
当サイトではあまり公開できていないのですが、今後公開していこうと考えています。日々いろいろな通貨ペアのチャートを分析していますので、一部分析結果を公開しています。
まとめ
サイクル理論はあくまで相場分析のための概念です。サイクル理論を知ると、「次が◯本目だからそろそろ買おう」とか、「パターン上、次はレフトトランスレーションだからボトム割れるだろうから売ろう」という具合にサイクル理論をトレード手法にしてしまいがちです。
エントリーはあくまでエントリーの手法を別途確立させて仕掛けることをおすすめします。相場サイクルは月の満ち欠けを予測できるほどの確実性をもっておらず、多様性が多分に含まれているため、あくまで分析手法として使うことをおすすめします。
面白いもので、過去に「これで完璧」と思った分析結果を見直すとイマイチに感じたり、初歩的な分析ミスを犯していたりすることに気づきます。
それだけサイクル分析はスキルによって見え方が異なってくるうえに、上質な分析結果が得られるまでに時間がかかるのかもしれません。しかし相場環境認識手法として高い再現性を見いだせるため、これからトレードを始める方にはサイクルの分析をオススメします。
↑の記事に外部サイトへのリンク(過去に立ち上げたサイクル分析用のサイト)がありますが、そのサイトは現在更新停止中で今後も更新しない予定です。