こんにちは。当サイト開設の目的や、サイト内で使用しているチャート・用語などについてはじめに説明します。
このサイトを作った理由について
このサイトは、2018年頃に筆者(管理人)がトレードを本格的に勉強しようと思い、学んだことをアウトプットするために作ったサイトです。
教材としてはアル・ブルックス著の日本語訳書籍、「プライスアクショントレード入門」を基本教材としてプライスアクションの知識からForex Testerを用いた検証についてまでいろいろとまとめています。
……が、2022年12月下旬、改めてサイトを眺めて思ったのは、なんて微妙なサイトだろうと(笑)。
記事を書いている時はその時なりの自身の知識を結集して書いているため、少なくとも当時としては(自分にとっての)ベストな状態なわけですが、その当時の自分がいかにレベルとして物足りなかったかということを感じています。あと単純に分析・検証量が足りていない。
2021年あたりから完全に更新はストップしていましたが、トレード以外の本業としていたモノがもはや廃業状態になり、しばらくは相場一本でやっていこうと思い立ったため、検証・トレード以外の時間の休憩時間にこのサイトの更新(修正)を行っていこうと思い立ち、この「はじめに」の記事を更新しています。
サイト開設から4年以上が経った今、相場だけでも飯が食える……状態になっていたら最高だったのですが、現状はトントン程度です(むしろ少し前まではマイナスだった)。ただ、ついに上向きになりそう(なれそう)と実感できるモノを得たので、その経過も含めてみなさまにご報告できればと思っています。
サイト名について
「プライスアクション研究所」という大層なサイト名になっていますが、個人でサイトを作成しており、サイト名の屋号や財団法人も設立していません。
ただ、相場の認識や、トレード手法の根幹をプライスアクション主体で考えていくつもりであるため、現在のサイト名をつけました。
また、分析の対象をFXを中心に絞っているため、サイト名にFXを入れています。
当サイトで使用しているチャート、用語について
記事内の文章はできるだけ略語を使わずに表記しようと考えていますが、チャート上に文字を書く時などは略語を使うことがあるので、その意味などについてここでまとめて紹介します。
チャートについて
私は普段MT4チャートを使って分析しています(ブローカーは複数使用)。
ローソク足
USDJPY1分足チャート。私のイメージではドル円は「赤」って感じがしたので、陽線は白で陰線が赤にしている。
まずローソク足についてですが、私ははじめてローソク足を観た時から陽線:緑、陰線:赤というカラーリングのものを使用していました。
が、ある日とうとう見飽きたというか、合理的という理由でローソク足の色を通貨ペア毎に変えるようになりました。
通貨ペアごとに色を替える(私にとっての「その銘柄のイメージカラー」を設定する)ことで、(設定した色に慣れたら)観た瞬間にどの銘柄なのかがわかるというのが最大のメリットです。
陽線は白で塗りつぶしという点は全通貨ペア共通で、陰線の色を銘柄ごとに変えています(そして塗りつぶさず中抜き)。
背景は(白よりは)目に優しいという理由で黒にしています。
インディケータ・オシレータなど
GBPJPY日足チャート。陽線は白で陰線が青系(DeepSkyBlue)。左上にはスプレッドと4本値とボリュームを、右上にはチャートの上から下までのpip幅を出力する自作インディケータを適用(あと指定した値ごとに横破線を入れるインジも自作)。下にはパッと見RSIのグラフに見えないが独自の設定を入れたRSIを表示させている。あと目を凝らして見ると100本EMAが確認できる。
2022年冬時点で、私はいわゆるインディケータ系のデータをほぼ使用していません。
というのも、私はとある仮説に気づいてしまったからです、「移動平均線が判断の妨げになっている」と……
移動平均線(MA)は、多くの人にとって最初に設定したインディケータであると思うし、当初から設定されていたという方も多いでしょうし、なによりブルックス本でも20EMAという移動平均線が使用されています。
ただ、私にとってはその移動平均線のせいで仕掛けに迷ったり(仕掛ければいいのに「EMAから乖離している」という理由で仕掛けを見送るなど)、意味不明なところで仕掛けたりすることが多いと感じ、「だったらインジ全部消して純粋にローソク足の値動きに集中すればいいんじゃないか」という結論に至りました。
はじめてFXに触れたのが2010年頃だったので、この結論に至るまでに10年以上かかったわけですが…… もっと最初から分析・検証を大量にやっていればもっと早く気付けたかもしれない…
一応スプレッドなどを表示させる自作のインディケータと、4時間足・日足に独自の設定を施したRSI(Relative Strength Index)を表示していますが、RSIはおまけみたいなものでトレードのシグナルそのものとして使っていません。
名残として日足に100本EMAだけを、背景色に混じって見えづらくした状態で設定しています。
チャート上の略語・記号の意味について
指(サムアップ):指値買い(逆指値買い)
指(サムダウン):指値売り(逆指値売り)
上矢印:成行買い
下矢印:成行売り
チェック(✓):利食い・利確
バツ(×):(やや逃げるという方向性での)決済
fund:指標やあらかじめ承知されていたタイミングでの急な値動き
F:ダマシ(Failure)
T:ティーズブレイク(Tease Brake) ※最近はあまり使わない
その他略語について
M:ダブルトップ
W:ダブルボトム
TL:トレンドライン
CL:チャネルライン
プライバシー・ポリシー
プライバシー・ポリシーについても別記事にて説明していますので、そちらをご覧ください。
上記ページでも表記していますが、当サイト内の情報は個人の見解であり、投機を促すものではありません。当サイトにて提供された情報やサービスにて損害を被っても、当サイトは一切の責任を負いません。投機はあくまで自身の判断で、自己責任で行いますようお願いいたします。